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Moto DBでは最新の制御ユニット「Dyno ware RT」を導入したシャーシダイナモを使用してインジェクションチューニングをさせて頂いております。
これは常に進化しているハーレーのプログラムに対応する為です。
現在、ハーレーダビッドソンの新モデルラインナップでは、キャブレターモデルは存在しなくなり、全てのモデルがインジェクション(電子制御の燃料供給システム)モデルとなっています。
車両がノーマル状態の場合、エンジン関係の制御をするコンピューター(ECM)にはノーマルのエアクリーナー、マフラー等に合わせたセッティングデータが設定されています。
日本仕様モデルの場合は、排気ガス規制や騒音規制などをクリアーする為に、ハーレー本来の性能が引き出されていません。
ハーレーダビッドソンのカスタムにおいて、エアクリーナーやマフラー、カムシャフト等の交換は数多くの方がされていたり、これからしたいと思われる方もみえると思います。
これらのカスタムをした場合、コンピューターにプログラムされているノーマルのデータのままでは、大きなズレが生じてしまいます。
例えば、アフターファイヤーが出る、トルク不足、オーバーヒートのリスク等がこれに当ります。
このズレを各車両に合わせてチューニング(調律)していく事が必要となるわけです。
これらはチューニングをする事により改善、変更をする事ができます。
シャーシダイナモの存在理由は、「実走行の再現」が第一の目的です。MotoDBが使用するのは、
「Dynojet社製 MODEL250i (二輪用負荷装置付きモデル)」です。
ロードコントロールの機能を簡単に操作できるよう開発されました。
この機能は、最新の吸収動力を測定可能なリターダ、ソフトと併用する事で再現性が非常に高く、同一の結果が得られる回転数や速度で制御をし、どのアクセル開度でも固定する事が可能です。
自動的に設定した回転数 速度に固定するのでセッティングの方向性を検討するには最適です。
また 最新のシャーシダイナモ制御ユニット“Dyno ware RT”を導入しており、従来のものより圧倒的に処理スピードが速く、一度に処理できる能力が飛躍的にアップしています。
これにより、パワー計測や表示されるグラフはより緻密で正確な物になり、スピーディーな計測は、お客様の車両への負担も軽減されます。
更に「トルクセル」というオプション装置が装備されており、点火時期を細かく追い込んでいく時に威力を発揮します。
純正ECMのマップを書き換えるリフラッシュタイプのチューニングキットです。
O2センサーやECMなど純正のシステムを使用するので、信頼性が高く、乗り手に合わせたエンジンの味付けを行う事ができます。
スーパーチューナーはレース等でも使用されており、ハーレー純正なので信頼性も高く安心して使用できます。純正ECMを書換えし、燃調の変更・点火時期やアイドリング回転数・レブリミットなど、細かい調整が行えます。
ストリートパフォーマンスチューナーは、価格面でメリットがありますが、スーパーチューナーに比べ、変更できるテーブル箇所が少ないです。
タッチスクリーン操作にて、デバイスに最大8個のチューニングデーターが保存でき、簡単にECMへの書換えができます(フラッシュメモリー仕様)。ノーマルデーターもデバイス内に保存できます。
年式やモデルによって様々なキットがある。フルコンと言われる純正ECMを交換して、チューニングするタイプです。
一番の特徴は、キャブ車のようなドコドコ感を味わえるという点です。
フルコンタイプで、車種・マフラー・カムシャフト等のカスタムされた部品に関して、ベースとなるマップが豊富にあり様々な車種に対応しています。
ワイドバンドO2センサーによるオートチューンが可能です。
インジェクションチューニングをするバイクを、シャーシダイナモ専用のピットに運び込みます。
ピットには、セッティング用のコンピューターや、専用の送風機、排気ガスの排出設備などが完備されています。
バイクをシャーシダイナモに固定します。駆動輪がローラー位置に来るように調整し、しっかりと固定します。
測定するマフラーにワイドバンドO2センサーを取付けます。(形状やメーカーによっては、マフラーへの穴あけ加工が必要になります。)
O2センサーは高度で非常に精密なセンサーで、すべての内燃機関や燃焼エンジンの空燃比測定の基本となります。
測定時の数値をチェックするモニターと、データの書き換えを行うチューニングデバイスのモニター2つをパソコン上に表示させます。
様々なセンサーを取付けて、測定の準備は完了です。これから、暖機運転をし、測定する温度まで暖めます。
暖機運転が終わったら、計測に入ります。
シャーシダイナモを使用し、スロットル開度、もしくはインテークマニホールド内の圧力、エンジン回転数に応じて計測をしていきます。
計測したデータを元に、チューニングデバイスのモニターにて、データの書き換えを行っていきます。
計測をと書き換えを繰り返していき、車両に合ったマップが完成します。